MAKEDBM
Section: Maintenance Commands (8)
Updated: August 2001
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名前
makedbm - ypserv のデーターベースファイルを生成/ダンプする
書式
/usr/lib/yp/makedbm [ -a | -r ] [ -b ] [ -c ] [ -s ] [
-l ] [ -i YP_INPUT_NAME ] [ -o YP_OUTPUT_NAME ] [ -m
YP_MASTER_NAME ] inputfile dbname
/usr/lib/yp/makedbm -u dbname
/usr/lib/yp/makedbm -c
/usr/lib/yp/makedbm --version
説明
makedbm は入力ファイルを ypserv のデーターベースファイルに変換する。 現在は GDBM
のデーターベースを用いている。入力ファイルの それぞれの行は一つのレコードに変換される。最初に現われるタブまたはスペース
までの文字がキーとなり、行の残りの部分がデータとなる。 makedbm は `#' に特殊な取り扱いはしない。
オプション
- -a
-
メイルエイリアス用の特殊なサポートを提供する。これを指定しないと sendmail 用に makedbm を用いることはできない。
sendmail が db を用いるのに対し、 ypserv では gdbm データーベースフォーマットを用いているからである。
- -b
-
出力に YP_INTERDOMAIN を挿入する。このキーを入れると、 ypserv(8)
はマップに見つからなかったホスト名のアドレス検索に DNS を用いる。
- -c
-
ローカルの ypserv(8) に YPROC_CLEAR を送る。 ypserv はすべてのキャッシュエントリを無効にする。
- -l
-
与えられたマップのキーを小文字に変換する。
- -i YP_INPUT_NAME
-
YP_INPUT_NAME というキーを持った特殊なエントリを生成する。
- -m YP_MASTER_NAME
-
YP_MASTER_NAME というキーを持った特殊なエントリを生成する。 マスターとなるホスト名が指定されない場合は、
YP_MASTER_NAME はローカルのホスト名にセットされる。
- -o YP_OUTPUT_NAME
-
YP_OUTPUT_NAME というキーを持った特殊なエントリを生成する。
- -r
-
`#' をコメントのサインとみなし、コメント行を削除する。
- -s
-
安全なマップを生成する。安全な NIS ネットワーク (特権ポート) からの接続のみを許可する
- -u dbname
-
ypserv のデーターベースファイルをダンプする。 ファイルはテキストフォーマットで出力され、一つのエントリが一行になる。
キーと値はスペース一つで区切られる。
- --no-limit-check
-
NIS キーとデータリミットをチェックしない。
関連項目
ypserv(8)
作者
makedbm は Thorsten Kukuk <kukuk@suse.de> によって書かれた。
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- 名前
-
- 書式
-
- 説明
-
- オプション
-
- 関連項目
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- 作者
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