LOGSAVE
Section: Maintenance Commands (8)
Updated: December 2010
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名前
logsave - コマンドの出力をログファイルに保存する
書式
logsave
[
-asv
]
logfile cmd_prog [ ... ]
説明
logsave
プログラムは、指定された引き数をつけて
cmd_prog
を実行し、出力のコピーを
logfile
に保存する。
logfile
を置くディレクトリが存在しない場合、
書き出せるようになるまで
logsave
は出力をメモリ内に蓄えておく。
出力のコピーは標準出力にも書き出される。
cmd_prog
が 1 個のハイフン ('-') の場合、
logsave
は、プログラムを実行する代わりに標準入力から入力を取得し、
logfile
に書き出す。
logsave
は /var パーティションがマウントされるまで
初期ブートスクリプトの出力を保存しておくのに役立つ。
そして (/var パーティションがマウントされたときに)、
出力を /var/log に書き出すことができる。
オプション
- -a
-
このオプションを指定すると、出力で
logfile
の現在の内容を置き換えるのではなく、出力を追加する。
- -s
-
このオプションを指定すると、
logsave
は control-A (ASCII 001 または Start of Header) と
control-B (ASCII 002 または Start of Text) で囲まれた
文字列をログファイルに書かないで飛ばす。
これにより、ユーザに対してはプログレスバーの情報をコンソールで見せて、
ログファイルには書き込まないことが可能になる。
- -v
-
このオプションを指定すると、
logsave
のユーザへの出力をより詳細にできる。
著者
Theodore Ts'o (tytso@mit.edu)
関連項目
fsck(8)
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- 関連項目
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