GETW
Section: Linux Programmer's Manual (3)
Updated: 2016-03-15
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名前
getw, putw - ワード(int)の入出力
 
書式
#include <stdio.h>
int getw(FILE *stream);
int putw(int w, FILE *stream);
glibc 向けの機能検査マクロの要件 (feature_test_macros(7)  参照):
getw(), putw():
- 
- glibc 2.3.3 以降:
 - 
_XOPEN_SOURCE && ! (_POSIX_C_SOURCE >= 200112L)
    || /* Glibc since 2.19: */ _DEFAULT_SOURCE
    || /* Glibc versions <= 2.19: */ _BSD_SOURCE || _SVID_SOURCE
 - glibc 2.3.3 より前:
 - 
_SVID_SOURCE || _BSD_SOURCE || _XOPEN_SOURCE
 
 
 
説明
getw()  は stream からワード (int型) を読み込む。 この関数は、SVr4 との互換性のために提供されている。
この関数の代わりに fread(3)  を使用することを勧める。
putw()  は stream にワード w (int型) を書き込む。 この関数は SVr4
との互換性のために提供されているが、この関数の代わりに fwrite(3)  を使用することを勧める。
 
返り値
通常、 getw()  は読み込んだワードを返し、 putw()  は 0 を返す。 エラーが発生した場合、これらの関数は EOF
を返す。
 
属性
この節で使用されている用語の説明については、 attributes(7) を参照。
| インターフェース | 属性 | 値
  | 
| 
getw(),
putw()
 | Thread safety | MT-Safe
  | 
 
準拠
SVr4, SUSv2.  POSIX.1 には存在しない。
 
バグ
エラーの時に返される値は、正しいデータとして返されることもある。 ferror(3)  を用いると、この二つの場合を区別することが出来る。
 
関連項目
ferror(3), fread(3), fwrite(3), getc(3), putc(3)
 
この文書について
この man ページは Linux man-pages プロジェクトのリリース 5.10 の一部である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は
https://www.kernel.org/doc/man-pages/ に書かれている。
 Index
- 名前
 - 
 - 書式
 - 
 - 説明
 - 
 - 返り値
 - 
 - 属性
 - 
 - 準拠
 - 
 - バグ
 - 
 - 関連項目
 - 
 - この文書について
 - 
 
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