TIMER_DELETE
Section: Linux Programmer's Manual (2)
Updated: 2015-08-08
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名前
timer_delete - プロセス単位の POSIX タイマーを削除する
 
書式
#include <time.h>
int timer_delete(timer_t timerid);
-lrt でリンクする。
glibc 向けの機能検査マクロの要件 (feature_test_macros(7)  参照):
timer_delete(): _POSIX_C_SOURCE >= 199309L
 
説明
timer_delete() は timerid で指定された ID のタイマーを削除する。 timer_delete()
が呼び出された時点でタイマーが開始されている場合は、 削除する前にタイマーの解除が行われる。
削除されるタイマーにより生成された処理待ちシグナルの扱いは不定 (unspecified) である。
 
返り値
成功すると、 timer_delete() は 0 を返す。 失敗すると、 -1 が返り、 errno にエラーを示す値が設定される。
 
エラー
- EINVAL
 - 
timerid が有効なタイマー ID ではない。
 
 
バージョン
このシステムコールは Linux 2.6 以降で利用できる。
 
準拠
POSIX.1-2001, POSIX.1-2008.
 
関連項目
clock_gettime(2), timer_create(2), timer_getoverrun(2),
timer_settime(2), time(7)
 
この文書について
この man ページは Linux man-pages プロジェクトのリリース 5.10 の一部である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は
https://www.kernel.org/doc/man-pages/ に書かれている。
 Index
- 名前
 - 
 - 書式
 - 
 - 説明
 - 
 - 返り値
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 - エラー
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 - バージョン
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 - 準拠
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 - 関連項目
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 - この文書について
 - 
 
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