REMOVEXATTR
Section: Linux Programmer's Manual (2)
Updated: 2019-03-06
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名前
removexattr, lremovexattr, fremovexattr - 拡張属性を削除する
書式
#include <sys/types.h>
#include <sys/xattr.h>
int removexattr(const char *path, const char *name);
int lremovexattr(const char *path, const char *name);
int fremovexattr(int fd, const char *name);
説明
Extended attributes are name:value pairs associated with inodes
(files, directories, symbolic links, etc.). They are extensions to the
normal attributes which are associated with all inodes in the system (i.e.,
the stat(2) data). A complete overview of extended attributes concepts
can be found in xattr(7).
removexattr() は、ファイルシステム内の指定された path に対応する、名前 name の拡張属性を削除する。
lremovexattr() は removexattr() と同じだが、シンボリックリンクの場合に、リンクが参照しているファイル
ではなく、リンクそのものの情報を削除する点だけが異なる。
fremovexattr() は removexattr() と同じだが、 path の代わりに fd
で参照されたオープン済みファイルから拡張属性を削除するだけである点が異なる (fd は open(2) によって返される)。
An extended attribute name is a null-terminated string. The name
includes a namespace prefix; there may be several, disjoint namespaces
associated with an individual inode.
返り値
成功した場合、0 が返される。 失敗した場合、 -1 が返され、 errno に適切な値がセットされる。
エラー
- ENODATA
-
The named attribute does not exist.
- ENOTSUP
-
拡張属性がそのファイルシステムでサポートされていない、 もしくは無効になっている。
上記に加えて、 stat(2) に書かれているエラーが発生する場合もある。
バージョン
これらのシステムコールはカーネル 2.4 以降の Linux で利用できる。 glibc でのサポートはバージョン 2.3 以降で行われている。
準拠
これらのシステムコールは Linux 独自である。
関連項目
getfattr(1), setfattr(1), getxattr(2), listxattr(2), open(2),
setxattr(2), stat(2), symlink(7), xattr(7)
この文書について
この man ページは Linux man-pages プロジェクトのリリース 5.10 の一部である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は
https://www.kernel.org/doc/man-pages/ に書かれている。
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- 名前
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- 書式
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- 説明
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- 返り値
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- エラー
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- バージョン
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- 準拠
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- 関連項目
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- この文書について
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