INOTIFY_RM_WATCH
Section: Linux Programmer's Manual (2)
Updated: 2017-09-15
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名前
inotify_rm_watch - inotify インスタンスから既存の監視アイテムを削除する
 
書式
#include <sys/inotify.h>
int inotify_rm_watch(int fd, int wd);
 
説明
inotify_rm_watch()  は、監視対象ディスクリプター (watch descriptor)  wd
に対応する監視アイテムを、 ファイルディスクリプター fd に対応する inotify インスタンスから削除する。
監視対象を削除すると、 この監視対象ディスクリプターに対して IN_IGNORED イベントが生成される (inotify(7)  参照)。
 
返り値
成功すると、inotify_rm_watch() は 0 を返す。 エラーの場合、-1 を返し、 errno
をエラーの原因を示す値に設定する。
 
エラー
- EBADF
 - 
fd が有効なファイルディスクリプターではない。
 - EINVAL
 - 
監視対象ディスクリプター wd が有効でない。もしくは、 fd が inotify ファイルディスクリプターではない。
 
 
バージョン
inotify は Linux カーネル 2.6.13 に組み込まれた。
 
準拠
このシステムコールは Linux 独自である。
 
関連項目
inotify_add_watch(2), inotify_init(2), inotify(7)
 
この文書について
この man ページは Linux man-pages プロジェクトのリリース 5.10 の一部である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は
https://www.kernel.org/doc/man-pages/ に書かれている。
 Index
- 名前
 - 
 - 書式
 - 
 - 説明
 - 
 - 返り値
 - 
 - エラー
 - 
 - バージョン
 - 
 - 準拠
 - 
 - 関連項目
 - 
 - この文書について
 - 
 
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Time: 16:46:41 GMT, November 24, 2023