GETSOCKNAME
Section: Linux Programmer's Manual (2)
Updated: 2017-09-15
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名前
getsockname - ソケットの名前を取得する
書式
#include <sys/socket.h>
int getsockname(int sockfd, struct sockaddr *addr, socklen_t *addrlen);
説明
getsockname() は、ソケット sockfd に結び付けられている現在のアドレスを、 addr
が指すバッファーに格納して返す。 addrlen 引数は、 addr が指している領域のサイズ (バイト単位)
に初期化しておかなければならない。 関数が返る時には、 addrlen にはソケットアドレスの実際のサイズ (バイト単位) が格納される。
渡されたバッファーが小さ過ぎた場合は、返されるアドレスの末尾が切り詰められる。
この場合には、 addrlen には、呼び出し時に指定された値よりも大きな値が格納される。
返り値
成功した場合にはゼロが返される。エラー時には -1 が返され、 errno が適切に設定される。
エラー
- EBADF
-
引数 sockfd は有効なファイルディスクリプターでない。
- EFAULT
-
引数 addr の指しているメモリーがプロセスのアドレス空間の有効な部分ではない。
- EINVAL
-
addrlen が不正である (例えば、負で場合など)。
- ENOBUFS
-
処理をするだけの十分なリソースがシステムに無い。
- ENOTSOCK
-
ファイルディスクリプター sockfd がソケットを参照していない。
準拠
POSIX.1-2001, POSIX.1-2008, SVr4, 4.4BSD (getsockname() は 4.2BSD
で初めて実装された)
注意
For background on the socklen_t type, see accept(2).
関連項目
bind(2), socket(2), getifaddrs(3), ip(7), socket(7),
unix(7)
この文書について
この man ページは Linux man-pages プロジェクトのリリース 5.10 の一部である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は
https://www.kernel.org/doc/man-pages/ に書かれている。
Index
- 名前
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- 書式
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- 説明
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- 返り値
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- エラー
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- 準拠
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- 注意
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- 関連項目
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- この文書について
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