UNEXPAND

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説明

各 FILE に含まれている空白をタブに変換して、標準出力に書き出します。

ファイルの指定がない場合や FILE が - の場合, 標準入力から読み込みを行います。

長いオプションで必須となっている引数は短いオプションでも必須です。

-a, --all

先頭の空白だけでなく、全ての空白を変換する

--first-only

空白のうち最初の一連の空白のみ変換する (-a より優先される)

-t, --tabs=,N/

タブ幅を 8 文字ではなく N 文字にする (-a が有効になる)

-t, --tabs=,LIST/

タブ位置をコンマ区切りのリストで設定する。 最後のタブ位置の指定には、前に '/' を付け、最後の明示的に 指定されたタブ位置の後で使用されるタブサイズを指定できる。 `+' を前に付けることもでき、この場合は残りのタブ位置を先頭 からのカラム数ではなく一つ前のタブ位置からの相対値で計算する。

--help

使い方を表示して終了する

--version

バージョン情報を表示して終了する

GNU coreutils のオンラインヘルプ: <https://www.gnu.org/software/coreutils/> 翻訳に関するバグは <https://translationproject.org/team/ja.html> に連絡してください。 詳細な文書 <https://www.gnu.org/software/coreutils/unexpand> (ローカルでは info '(coreutils) unexpand invocation' で参照可能)。  

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関連項目

unexpand の完全なマニュアルは Texinfo マニュアルとして整備されている。もし、 info および unexpand のプログラムが正しくインストールされているならば、コマンド

info unexpand

を使用すると完全なマニュアルを読むことができるはずだ。

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