NL

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指定した各ファイルに行番号を付け足して標準出力に書き込みます。

ファイルの指定がない場合や FILE が - の場合, 標準入力から読み込みを行います。

長いオプションで必須となっている引数は短いオプションでも必須です。

-b, --body-numbering=,STYLE/

本文の行番号を STYLE の形式にする

-d, --section-delimiter=,CC/

セクションの区切り記号に CC を利用する

-f, --footer-numbering=,STYLE/

フッタの行番号を STYLE の形式にする

-h, --header-numbering=,STYLE/

ヘッダの行番号を STYLE の形式にする

-i, --line-increment=,NUMBER/

行番号の増分を NUMBER にする

-l, --join-blank-lines=,NUMBER/

NUMBER 個以下の空行を一つとして数える

-n, --number-format=,FORMAT/

行番号の出力形式を FORMAT にする

-p, --no-renumber

セクション毎に行番号をリセットしない

-s, --number-separator=,STRING/

行番号の後ろに STRING を加える (可能な場合)

-v, --starting-line-number=,NUMBER/

各セクションの先頭行番号を NUMBER にする

-w, --number-width=,NUMBER/

行番号を表示する列幅を NUMBER にする

--help

使い方を表示して終了する

--version

バージョン情報を表示して終了する

デフォルトのオプションは -bt -d'\:' -fn -hn -i1 -l1 -n'rn' -s<TAB> -v1 -w6 です。

CC は 2 文字で、セクション区切りを指定するのみ使用されます。 2 番目の文字が指定されない場合には暗黙に ':' が指定されます。

STYLE には次のうちの一つを指定します。

a

すべての行番号

t

空行以外の行番号

n

空行の行番号

pBRE

基本正規表現 BRE に一致する行のみを数えたときの行番号

FORMAT には次のうちの一つを指定します。

ln

左揃え、 0 で埋めない

rn

右揃え、 0 で埋めない

rz

右揃え、 0 で埋める

GNU coreutils のオンラインヘルプ: <https://www.gnu.org/software/coreutils/> 翻訳に関するバグは <https://translationproject.org/team/ja.html> に連絡してください。 詳細な文書 <https://www.gnu.org/software/coreutils/nl> (ローカルでは info '(coreutils) nl invocation' で参照可能)。  

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info nl

を使用すると完全なマニュアルを読むことができるはずだ。

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