Java Platform Debugger Architecture (JPDA) は、3 つのインタフェースで構成されており、デスクトップシステムの開発環境でデバッガを使用することを前提として設計されています。Java Virtual Machine Tools Interface (JVM TI) では、デバッグ時に VM から提供されるサービスが定義されています。JVM TI は、廃止した Java Virtual Machine Debug Interface (JVMDI) の代わりとなるものです。Java Debug Wire Protocol (JDWP) では、デバッグ中のプロセスとデバッガのフロントエンドとの間で転送される情報および要求の形式が定義されています。フロントエンドには、Java Debug Interface (JDI) が実装されています。Java Debug Interface では、ユーザーコードレベルでの情報および要求が定義されています。
注:試験的な Java Virtual Machine Profiling Interface (JVMPI) は廃止されました。JVMDI は JVM TI に代わりました。
JVMDI は廃止されました。JVMDI は JVM TI に代わりました。JDK 5.0 ドキュメントの「JVMDI の仕様」を参照してください。
JDK ソフトウェアの demo/jpda/examples.jar ファイルには、jdb Java デバッガのソースコードや、プロトタイプ版の javadt GUI デバッガなど、JPDA の例が入っています。