Java™ Naming and Directory Interface (JNDI)
Java Naming and Directory Interface (JNDI) は、Java プログラミング言語で記述されたアプリケーションに、ネーミングおよびディレクトリ機能を提供します。ほかのネームおよびディレクトリサービスの実装と独立して動作するように設計されています。新しいサービス、展開されつつあるサービス、すでに展開されているサービスなど、さまざまなサービスに対して共通の方法でアクセスすることができます。
JNDI アーキテクチャーは、API (Application Programming Interface) および SPI (Service Provider Interface) で構成されます。この API を使用すると、Java アプリケーションからさまざまなネームおよびディレクトリサービスにアクセスできます。SPI によって、さまざまなネームおよびディレクトリサービスが透過的にプラグインされます。これらのサービスには、JNDI テクノロジの API を使用して Java アプリケーションからアクセスできます。
API および SPI 仕様
- JNDI API および SPI 仕様 - JNDI テクノロジに組み込まれているパッケージの一覧。
チュートリアル
- 「Java Naming and Directory Interface」、Java チュートリアルの一部。
- JNDI チュートリアル - プログラム例を使用して、JNDI テクノロジの概要について説明する。
API の拡張機能
- 「Java™ JNDI 拡張機能」を参照してください。
詳細情報
- JNDI アーキテクチャーのドキュメント:
- JNDI サービスプロバイダ:
JNDI を特定のネームサービスまたはディレクトリサービスで使用するには、そのネームサービスまたはディレクトリサービスにアクセスするために JNDI API の下位にプラグインされるモジュールである JNDI サービスプロバイダが必要です。
Java 2 SDK, v 1.4 以降のリリースには、次のサービスプロバイダが組み込まれています。