注: この Java 配備ガイドでは、Java SE 6 update 10 リリースより前にリリースされた機能について説明します。最新情報については、Java Rich Internet Application の開発および配備を参照してください。
Java Plug-in および Java Web Start は、Internet Explorer および Mozilla のブラウザキーストアをサポートします。証明書とブラウザキーストアのキーは次の目的で使用されます。
スマートカード上の証明書と鍵がブラウザキーストアに公開された場合も、Java Plug-in および Java Web Start により認識されます。
デフォルトでは、ブラウザキーストアサポートは有効です。ユーザーは、Java コントロールパネルの「詳細」タブでサポートを構成できます。
Windows では、ブラウザキーストアは Internet Explorer によってサポートされます。Internet Explorer での証明書とキーは、Java アプリケーションおよびアプレットが Windows 上で配備されたときに Java Plug-in および Java Web Start により自動的に認識されます。
この機能は、Internet Explorer 5.0 以降でのみサポートされます。
Linux および Solaris では、ブラウザキーストアは、Mozilla によりサポートされます。Mozilla での証明書とキーは、Java アプリケーションおよびアプレットが Linux および Solaris 上で配備されたときに Java Plug-in および Java Web Start により認識されます。
Mozilla キーストアのサポートには、JSS (Network Security Services for Java) と呼ばれる Mozilla ライブラリが必要です。デフォルトでは、JSS は Mozilla に含まれない個別のコンポーネントです。Mozilla に JSS をインストールする場合は、配備者の責任で行なってください。Java Plug-in および Java Web Start は、JSS を配備したあとに、Mozilla キーストアサポートを適切に利用可能にします。
この機能は、Mozilla 1.4 以降および JSS 3.2 以降でサポートされます。また Mozilla および JSS が同じプラットフォーム上で同じコンパイラを使用してコンパイルされていることを前提にしています。