JavaTM Image I/O テクノロジ |
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JavaTM Image I/O API は、JSR-015 によって開発された API で、ファイルに格納されたイメージや、ネットワーク経由でアクセスするイメージを処理するための、プラグイン可能なアーキテクチャーを提供します。この API は、イメージをロードしたり保存したりするための以前の API に比べて、実質的に柔軟性が高く、機能も強力です。この API は、イメージの形式に特有のプラグインを追加するためのフレームワークを提供します。よく使われるいくつかのイメージ形式用のプラグインが Java Image I/O に組み込まれていますが、サードパーティーが特殊なイメージ形式用の独自のプラグインを作成するためにこの API を利用することもできます。
API の仕様
Java Image I/O API 仕様は、次のパッケージで構成されています。
- javax.imageio
イメージファイルの内容を記述するための基本的なクラスとインタフェースが含まれています。メタデータやサムネイルサムネールの組み込み、イメージを読み書きするプロセスの制御、イメージ形式間の変換の実行、およびエラーの報告が可能です。- javax.imageio.event
イメージの読み書き処理の間に発生するイベントを同期的に通知するためのインタフェースが含まれています。- javax.imageio.metadata
イメージのメタデータを読み書きするためのクラスとインタフェースが含まれています。- javax.imageio.plugins.bmp
組み込みの BMP 読み込みプラグインおよび書き込みプラグインのためのサポートクラスが含まれています。- javax.imageio.plugins.jpeg
組み込みの JPEG 読み込みプラグインおよび書き込みプラグインのための、いくつかのサポートクラスが含まれています。- javax.imageio.spi
読み込みプラグイン、書き込みプラグイン、変換プラグインのためのサービスプロバイダインタフェースが含まれています。また、実行時レジストリも提供します。- javax.imageio.stream
ファイルおよびストリームからの低レベルの入出力を提供するクラスとインタフェースが含まれています。
チュートリアルおよびプログラマ向けガイド
- 『Java Image I/O API ガイド』では、Java Image I/O API の詳細と、Java Image I/O を使用してイメージを読み書きする方法やカスタムプラグインの作成方法を記載しています。
API の拡張機能
詳細情報
次の Java Software Web サイトを参照してください。
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